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2005年07月01日

フレキソ印刷

フ レキソ印刷方式は、コスト効率に優れ、生産効率が高く、用途の広い生産方式です。北米のパッケージング市場(1,200億米ドル市場)の60%がフレキソによる生産であると言われています。90年代後半から技術革新が進み、品質的にはオフセット、グラビアと肩を並べるようになったと言われています。2000年-2004年の市場シェアも順調に推移し、この間の成長率は約5%と言われています。日本に眼をむけると、パッケージング市場においてはまだシェアが小さいと言われますが、水性インキの開発、採用が進んだこともあり、確実にフレキソの需要は増えています。

フレキソ印刷の特徴と利点

  • さまざまな種類の被印刷体への印刷が可能 (吸収性、非吸収性、平滑面、凹凸面)
  • 伸張性フィルムや透明フィルム(裏面)への印刷が可能
  • 弾力性のあるゴム版またはフォトポリマー版を使用して印刷を行う-何百万通しもの印刷が可能
  • ユニットの追加により10色以上での印刷が可能
  • リピート長の可変性によりシームレス(ギフトラップ、壁紙、フローリングカーペットなど)の印刷が可能
  • 用途によっては約500メートル/毎分以上の印刷速度が可能
  • 条件によってはプロセスカラーの印刷で175線以上が可能
  • 速乾性の溶剤インキ、水性インキ、UV硬化型インキを用いる
  • アニロックスロール1本でインキ皮膜を決めるため、印刷機上でのインキ調整の手間が少ない
  • 蛍光インキやメタリックインキを使用した印刷が可能
  • 印刷機から版胴を取り外しての刷版の貼込、校正が可能
  • 印刷機から版胴を取り外しての刷版の貼込、校正が可能
  • ラミネートやダイカットといったインライン加工やコーティングなどの処理が印刷の後にワンパスで行える
  • 輸送容器、紙袋、ラベル、ディスプレーなどのパッケージをワンパスで印刷-抜きまで行える
  • ショートラン、小ロットのジョブでコスト効率が良い
  • 多くの応用事例でコスト効率に優れる。機器の投資収益が高い
  • ジョブの交換を素早く行える